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NHK あさイチ 不妊治療 [くらし]

NHK あさイチ 不妊治療

NHK「あさイチ」4月14日は、
不妊治療について特集しました。


体外受精で生まれた子どもの割合は、
32人に1人(2011年)。
近年治療を受ける人は増え続けています。

しかしその一方で、当事者の抱える悩みは
あまり知られておらず、
ちょっとしたコミュニケーションの行き違いから、
夫婦や親、そして知人とのあいだに摩擦が
生じてしまうことも少なくありません。

そこであさイチでは「不妊治療」の現状と、
治療を受けた夫婦の声を徹底取材しました。



助成金制度に42歳の線引き

不妊治療には、女性の排卵周期に合わせて
夫婦関係を持つ「タイミング法」。

夫の精子を妻の子宮に直接入れる「人工授精」。

取り出した卵子と精子を体の外で受精させてから
子宮に戻す「体外受精」があります。


「体外受精」は基本的に保険適用外で高額。
夫婦合わせた所得が730万円未満の場合には
国から助成金が出ています。

しかし、

今年度から制度が改正され、年齢制限が設けられることに。

2年後には、助成金を受けられるのは42歳までになります。



【変わる!不妊治療の助成金(国)】

・42歳まで
・初回:40歳未満・・・6回まで 
    40~42歳・・・3回まで
・1回:15万円(夫婦所得730万円未満)


不妊治療の助成金制度については、お住まいの都道府県
(政令指定都市または中核市の場合は市)へご相談を。



夫の本音

不妊治療を続ける中で、大切なのが夫婦関係。
去年、大阪にオープンした不妊治療クリニックには、
夫婦一緒に治療を受けにくる人が増えています。

一方、

治療をしたことで夫婦関係が悪化し、
離婚してしまう場合も少なくありません。


治療中の夫たちの本音を聞いたところ、

「排卵日にセックスすること自体がプレッシャー」
「不妊治療クリニックで精子を採る行為が苦痛」

といった声が聞こえてきました。


どんな治療をいつまでするのか、
子どもを授からなかったときはどうするかなど、
夫婦間でしっかり話し合っておくことが大切だと言います。



【不妊治療中の悩み】

・お金
・卵子の老化
・親や友人の無理解
・仕事
・薬・検査・採卵などの苦痛
・夫の協力

≪夫婦一緒に診察できる大阪の不妊治療クリニック≫

「リプロダクションクリニック大阪」
電話:06-6136-3344
ホームページ:http://www.reposaka.jp/



不妊治療への無理解

不妊治療の専門誌「赤ちゃんが欲しい」で、
不妊治療体験を漫画にして連載していた赤星さんに、
治療のつらさや、周囲からの心ない言葉で傷ついた
経験などを伺いました。


・妊活イラストレーター 赤星ポテ子さん

ホームページ:http://akahoshi-poteco.com/
季刊「赤ちゃんが欲しい」(主婦の友社) 
※大手書店などで販売されています。

ホームページ:http://www.aka-hoshi.net/
※現在は、赤星さんの漫画連載は終了しています。



妊娠・出産はゴールじゃない

不妊治療を経て妊娠した人は、
苦労した分だけ過剰に心配になってしまう人もいます。

妊娠初期の方の悩みを解消するために、
神戸の不妊治療クリニックが行っている
セミナーを紹介。


「妊娠初期セミナー」
(クリニックで治療後に妊娠した方が対象)

毎月第3火曜日 午後2時~(無料)
英ウィメンズクリニック

電話:078-392-8723
ホームページ:http://hanabusaclinic.com
NPO法人Fine(ファイン)

ホームページ:https://j-fine.jp/
不妊体験者を支援するNPO法人では、
電話、対面、カップル、グループなど、
さまざまなカウンセリングを行っています。


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