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NHK あさイチ みそ汁 [健康]

NHK あさイチ みそ汁

NHK「あさイチ」で“みそ汁” 特集。
美と健康を得るための、みそ汁極意を
ご紹介します!!


NHK「あさイチ」 3月12日(水)放送

 “粉がつお”を“あるタイミング”で加えて、
家庭のみそ汁を日本料理店の本格みそ汁の味に
ワンランクアップさせる技

 ”ある法則“で、朝と夜のみそ汁の具とみそを
選ぶことで、健康な体作りに役立てる技

 女優の佐藤江梨子さんが、
ダイエットと冷え性改善のためにと、
毎日のみそ汁に加えるトッピングの技

江戸時代の知恵に学ぶ「おいしいだしのとり方

などなど、
日々のみそ汁をパワーアップさせる技をご紹介!!


◆トッピングで 憧れの美ボディー!?

女優の佐藤江梨子さんは、
温かいみそ汁だけでも、ローカロリーで
ダイエットに役立つと感じているそうです。

とろろ昆布」をトッピング

することで、汗をかくほど代謝が
よくなったそうです。


さらに、

食物繊維たっぷりのとろろ昆布は、
腹持ちもよく
便秘解消にも効果を発揮している」
のではないかとサトエリさんは考えています。

その効果について、みそ汁について
研究している大学教授によると、
みそ自体の成分や昆布に含まれる
食物繊維の一種「アルギン酸」に、
皮膚の血管を拡張させる働きが期待できるので、
体温がアップしたと考えられるそうです。


また、

満腹感と便秘解消については、
「とろろ昆布の食物繊維の働き」に
よるものと考えられるそうです。


【 みそ汁+とろろ昆布 】
(1)体が温まる
(2)満腹感
(3)便秘解消

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◆粉がつおで 家庭のみそ汁 ワンランクアップ

家庭のみそ汁をプロの味に変える方法を
日本料理店の調理長、榎本洋右さんが伝授しました。


大切なのは、粉がつおを加えるタイミング。

みそ汁をよそう前のおわんの中に入れます。
そうすると、粉がつおがみそ汁と十分に混ざり、
うまみが引き出されると言います。

◆家庭のみそ汁 ワンランクアップ術

【材料・4人分】
・水・・・600ミリリットル
・顆粒だし・・・5グラム
・だし入りみそ・・・40グラム
・しょうゆ、酒、みりん・・・各適量
・絹ごし豆腐・・・1丁
・油揚げ・・・1枚
・のり、細ねぎ・・・適量
・粉がつお・・・適量(小さじ1が目安)

【作り方】

① 豆腐は2センチ角に切る。

  油揚げは熱湯を回しかけて油抜きをし、
  縦半分に切ってから1センチ幅に切る。

  細ねぎは2センチ長さに切る。

② 鍋に水を入れて火にかけ、
  沸騰したら火を止め、顆粒だしと
  みそを溶き入れる。

③ ②に豆腐と油揚げを加えて、
  沸騰させないよう温める。

④ 汁の味をみて、香りと塩けが足りなければ
  しょうゆ、うまみが足りなければ酒、
  コクが足りなければみりんで味を調える。

⑤ おわんに粉がつおと細ねぎを入れ、
  みそ汁を注ぐ。

  仕上げに、もみのりをちらす。


さらに、

みそ汁の味が今ひとつ決まらない、
というときに榎本さんオススメな方法があります。

(1)味を引き締めたいとき
  ・・・豆板醤(トウバンジャン)を、
   みそと一緒に少量加える。

(2)香りを足したいとき
  ・・・カレー粉を、粉がつおと一緒に
    ひとつまみおわんに入れる。

(3)コクを出したいとき
  ・・・生クリームを、最後に2~3グラム入れる。
   コーヒーミルクでも代用可能。



◆体づくりに! 具とみそ 選び方の法則

朝食と夕食にみそ汁を取り入れることが
体づくりにつながるそうです。


温かいみそ汁」は、胃腸の働きを良くし、
さらに、発酵食品のみそによって腸内環境を
整えることが期待できます。
 ⇒食欲が増し、体力がつく
汗をかいて失われるナトリウム、カリウム、
水分を朝夕のみそ汁でも補える。
 ⇒バテにくくなると言われています。

みそ汁は、朝と夜、それぞれ異なった
「法則」に基づいて、みそ汁の具とみそを
選ぶことがポイントです。


≪ 朝の「みそ汁の法則」≫

炭水化物を多く含む食材を選ぶこと。

炭水化物を摂取
 ⇒すぐに血糖に変化。
  体や脳の働きが活発になり、
  体温が上がりやすくなります。







≪ 夜の「みそ汁の法則」 ≫

たんぱく質を多く含む食材を選ぶこと。

運動して壊れた筋肉を修復するため。

 ⇒ビタミン、ミネラルも加えると、
  さらに効果アップ!
  
  次の日にむけて体調を整える働きが
  あるためです。


● 朝のみそ汁 ●
 
【炭水化物たっぷりみそ汁 レシピ】

<材料・1人分>
・だし・・・100~150ミリリットル
・じゃがいも・・・50g
・たまねぎ・・・30g
・麦みそ・・・10g


【作り方】

① じゃがいもは一口大に切る。
  たまねぎは5ミリ幅に切る。

② 鍋にだしを入れて火にかけ、
  沸騰したらじゃがいもとたまねぎを加え、
  やわらかくなるまで煮る。

③ みそを溶き入れて、ひと煮立ちしたら
  火をとめ完成。


● 夜のみそ汁 ●

【たんぱく質たっぷりみそ汁 レシピ】

<材料・1人分>
・だし・・・100~150ミリリットル
・鶏もも肉・・・30g
・にんじん・・・15g
・小松菜・・・40g
・豆みそ・・・8g


<作り方>

① 鶏肉は一口大に切る。
  にんじんはいちょう形に切る。
小松菜は下ゆでして、2センチ長さに切る。

② 鍋にだしを入れて火にかけ、
  沸騰したら鶏肉を加え、火が通ったら、
  にんじんを加える。

③ みそを溶き入れて、小松菜を加え、
  ひと煮立ちしたら火をとめ完成。




◆江戸時代に学ぶ だし達人への道

国立劇場の中にあるレストランでは、
歌舞伎の演目にあわせて、
18年前から江戸時代の料理を再現した弁当を出しています。

お弁当を監修しているのは、江戸時代の料理書を40年に
わたり研究している松下幸子さんです。

松下幸子さんが江戸時代のだしの取り方で
興味深く思っているのが、
「だし袋」
を使っていること。

江戸時代の料理塩梅集には、

「だし袋のよさは、うまみが足りないときは
 入れたままにし、十分だしが出たら
 すぐに取り出せること」

とあります。


さらに、だし袋に入れるかつお節の
量の目安まで示されています。

それは、袋いっぱいに入れないこと。


袋の中がゆったりとしていると、
 だしがよく出る

とあります。




かつお節の量を一定にし、
入れるといっぱいになる小さな袋と、
半分ぐらいになる大きな袋に詰め、
同量の湯で1分間煮出して、
うまみの濃度がどれだけ異なるか、実験しました。

その結果


大きい袋のほうが1.6倍以上
だしが出ていることがわかりました。


袋の中に少なめに入っていると、
湯の対流がだし袋の中で起こり、
かつお節が動いて、よくだしが出るためと
考えられます。


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